
クルマの抗菌処理や抗菌グッズにはどのような効果があるのか?
新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、手洗いやアルコール消毒に注目が集まっている。実際にことあるごとに手洗いをしたり、ビルや店舗の入口に置いてあるアルコール消毒液をシューシューしている方は非常に多いと思う。
自動車で気になるのが、抗菌ものと呼ばれる部位だ。1990年代後半から登場し、ステアリングやシフトノブなど、人の手が触れる部分に採用されている。家庭用でも歯ブラシの柄などが抗菌になっているので、馴染みはあるだろう。
しかし抗菌とはなにか、正確には分かりにくい。せいぜいばい菌が減るぐらいの感じだろう。消毒、減菌、殺菌などとの違いも気になるところだ。