子どもと一緒に楽しめるものからマニアックなものまで!
新型ウイルスなど懸念要素もありますが、もうすぐ春休みや連休がやってきます。子供を連れて帰省したり、どこかへドライブ旅行を計画している人も多いかもしれませんね。クルマのなかというのは、じつは家にいる時よりも家族がひとつになれる空間です。同じ景色を見ながら、たまの家族での団らんを楽しく過ごせたら、旅がもっと思い出深いものになりますね。
ただ、あまり長時間だと話も尽き、飽きてしまうのも仕方ないこと。せっかく家族が揃っているのに、みんなバラバラにスマホやタブレットを見ているなんていうのも、ちょっと寂しい光景です。そんな時に渋滞に巻き込まれたりしたら、それこそつまらない時間になってしまいますよね。
でも、クルマに乗っているときにしかできない、みんなで盛り上がれるゲームというのもあるんです。クルマ好きな濃い人たちが集まったときならではの、ちょっとマニアックな上級ゲームから、子どもでも一緒にワイワイ楽しめるゲームまで、いろいろとご紹介したいと思います。
1)テールライトで車種当てゲーム
まずは、クルマのことをよく知っている仲間たちが集まるドライブでは定番の、「テールライトで車種当てゲーム」。これは、夜間の走行中にやるとさらに難易度が上がるのですが、ルールは簡単。
1人ずつ順番に、自分たちのクルマの前方を走っているクルマの中から1台を指して、そのテールライトの形から車種を当てるというもの。可能であれば、数台ほど前を走っている遠くの車両を出題すると、遠近感の難しさも加わって面白いです。
これまで試したなかでは、夜間だとステップワゴンのテールライトなのか、N-BOXなのかが間違えやすかったり、オーリスとアルファ147のテールライトが意外にも間違えやすいなど、いろんな発見もあって盛り上がりますよ。
2)車名しばりの山手線ゲーム/しりとり
次に、これもクルマをよく知る人たちでやると楽しい、「車名しばりの山手線ゲーム/しりとり」です。ルールは簡単で、たとえば山手線ゲームなら「頭に”あ”のつくクルマ!」とお題を出して、1人ずつ順番に「アヴァンタイム」「アコード」というように答えていきます。制限時間を10秒などと決めてもいいでしょう。「70年代のトヨタ車」なんて年代ごとや国ごと、ジャンルごとのしばりを入れたお題だと、かなり難しくなります。
そして車名しばりのしりとりは、「ヤリス」→「スマート」→「トーラス」なんて感じでしりとりをしていくもの。もちろん、「ん」がついちゃったら負けですね。これも進んでいくうちに、忘却の彼方にあった車名が飛び出したりして、「そんなクルマもあったね〜」なんて思い出話に花が咲いたり、頭の体操にもなりそうですよね。