レンタカーの登録台数が多い地域では「れ」ナンバーも使用される
愛車をもっている人でも旅行先や出張先でお世話になることが多いレンタカー。そんなレンタカーの特徴と言えば、ナンバープレートのひらがな部分の「わ」だろう。
以前、スーパーカーのレンタカーをさも自分の愛車のように撮影した写真をSNSにアップし、お金持ちを演じていた人がいたが、わかる人がみれば一目でレンタカーであることが分かってしまう部分である。となると「わ」ナンバー以外のレンタカーがあれば見栄を張りたいシーンなどでも使えるのでは? と考える人もいるのではないだろうか。結論から言うと「わ」ナンバー以外のレンタカーも存在するのだ。
それが「れ」ナンバーである。じつはレンタカーとしてのひらがなは「わ」と「れ」の2文字があてがわれており、「わ」ナンバーが枯渇した時点で「れ」に移行するようになっているのである。首都圏などではまだ「わ」ナンバーが中心となっているが、登録台数の多い北海道などでは「れ」ナンバーのレンタカーも見ることができる。