ホンダ・ヴェゼルモデューロXはシートも専用開発
ホンダ車の走りを、さらにスポーティに、そして上質に変えて送りだすコンプリートシリーズのモデューロX。その第6弾となるのが、小型SUVのヴェゼル・モデューロXだ。そんな最新の注目モデルがS2000の隣に並ぶ。
ヴェゼル・モデューロXの特徴は、ハイブリッドの2WD、4WD、そしてガソリンの1.5リッターターボと、3モデルに対して設定されていること。外観は前後バンパー、テールゲートスポイラー、アルミホイールなどが変更点となる。
注目してほしいのはシートで、これまでモデューロXではシート表皮の変更などを行ってきたが、ヴェゼルではシートそのものの形状から変えた。よりホールド性をアップすることで、モデューロXのスポーティな走りを存分に味わうことが可能だ。
モデューロXといえば、WEB CARTOPでもお馴染みのドリキンこと土屋圭市さんがアドバイザーとして開発を行っている。土屋さんが、欧州のプレミアムブランドを想定ライバルとして足まわりを開発していると語るとおり、上質なサスペンションがモデューロXのキモであることは間違いない。ヴェゼル・モデューロXでは、ハイブリッドの2WDと4WD、1.5リッターガソリンターボの3機種で、重量やパワートレインのキャラクターに合わせ、それぞれセッティングを変更している。
大阪オートメッセのCARトップブースに展示されているのは、1.5リッターターボモデルの、ヴェゼル ツーリング・モデューロXだ。ぜひこだわりの詰まった車両を実車で確認してほしい。