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JAFの出動理由で2位になるほど多い! タイヤがパンクしたときに止めるべき場所とその後の対処法とは (1/2ページ)

JAFの出動理由で2位になるほど多い! タイヤがパンクしたときに止めるべき場所とその後の対処法とは

リヤタイヤのほうがパンクする確率が高い!

JAFのロードサービス出動理由のうち、19%(バッテリー上がりに次ぐ全体の2位)をしめるタイヤのパンク。

パンクは「スローパンクチャー」ともいわれ、通常は徐々に空気が抜けていく。そのため、なかなか気づきにくいかもしれないが、フロントタイヤがパンクした場合ハンドルがとられるような感じとなり、リヤも駆動輪なら加減速のときに左右で違和感があってわかりやすいかもしれない。しかしFF車のリヤの場合、操舵も駆動も受け持っていないので、ボーっと走っていると見過ごしてしまう可能性が……。おまけに、一般的にリヤタイヤのほうがパンクする確率が高いので厄介だ。

さらにJATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査では、街を走る乗用車の約41%が空気圧不足だったというデータがあり、空気圧不足に鈍感な人が多いのは事実。したがって、走行中にハンドルの重さが変わったり、振動やノイズ、直進性などに関して「あれ? いつもとなんか違う気がする」と思ったら、パンクを疑ってみることにしよう。


そしてもしパンクをしていることに気付いたら、まずは安全な場所に移動すること。タイヤが1本パンクしたとしても、すぐに動けなくなるわけではないので、ハザードランプを点滅しながら徐行して、クルマ通りの少ないところ、ほかの交通の妨げにならないところまで移動し、クルマを止める(ブレーキも緩やかにかけること)。

高速道路の場合、路上に止めるのは厳禁なので、SAPAまでゆっくりと走行して移動するか、出口に向かうか、およそ500mごとに用意されている非常駐車帯まで移動する(トンネル内は750m間隔)。

一般道でも幹線道路の路肩は避け、できれば商業施設などの駐車場(許可を得て)に退避する。近くにガソリンスタンド、ディーラー、タイヤショップ、カー用品店があれば、そこへ飛び込みパンク修理を依頼するのがベストであるのは言うまでもない。

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