ホンダ初のコンパクトカー向け2モーターHV搭載! 5つの顔を持つ新型ホンダ・フィットが2月14日に発売 (2/2ページ)

ボディカラーやインテリアカラーをタイプ別に用意する

 タイプ設定は従来のように装備などの違いではなく、ライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5種類をe:HEVとガソリンそれぞれで用意する。

 シンプルで自分らしさが光るBASIC(ベーシック)では、モノフォルムデザインを際立たせるモノトーン9色のボディカラーを用意し、足元は15インチタイヤとシンプルでバランスの良い放射状のホイールキャップを装備。インテリアにはソフトグレートブラックのファブリックシートを設定した。

 生活になじむデザインと快適性を備えたHOME(ホーム)にはモノトーン9色に加えて2トーンカラー2色を全色に設定。インテリアはソフトグレーとブラックを用意し、センター部にナチュラルテキスタイル、サイド部にプライムスムースをあしらったコンビシートとし、本革巻ステアリングホイールを備える。NESSグレードに標準装備されるアルミホイールの16インチタイヤも選択可能だ。

 また、毎日をアクティブに過ごしたい人のためのNESS(ネス)のボディカラーにはモノトーン9色に加え、ライムグリーンをあしらったスポーティコントラストのアクセント2トーンカラーも用意。安定感がありながらスポーティさを感じさせる16インチタイヤとアルミホイールを装備し、インテリアはブラックを基調に、ボディカラーによってグレーかライムグリーンのアクセントカラーを配する。シートとソフトパッドの表皮には撥水性の高いウォータープルーフ素材を採用してアクティブなライフスタイルに応える機能的なインテリアとした。

 また、週末に出かけたくなる街にもアウトドアにもぴったりのCROSSTAR(クロスター)には専用のエクステリアデザインを用意した。専用色のサーフブルーを含む全8色をラインアップし、ブラックと組み合わせたスタイリッシュな2トーンカラーも用意。幅広スポークのアルミホイールを纏った16インチタイヤを装備するほか、インテリアにはブラックを基調にグレーのアクセントカラーという構成。シートやアームレストなどには撥水性の高いウォータープルーフ素材を用いている。

 スポークを高密度に配置したアルミホイールと16インチタイヤを装着したスタイリッシュなLUXE(リュクス)は大人な雰囲気を醸し出す。本革シートの専用デザインと、ブラックとブラウンのインテリアカラーで構成し、洗練さと上質さを兼ね備えた。ボディカラーはモノトーン9色にプラチナ調のクロームメッキを用いる。この個性的な5タイプから、自身のライフスタイルに最適なフィットを選ぶことができる。

 安全性は今や外すことのできない存在。新型フィットでは最新のホンダセンシングを全タイプに標準装備した。車両前後に装着された計8つのソナーセンサーと合わせて前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを初搭載。後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、ホンダ初となる近距離衝突軽減ブレーキなど11の機能を採用する。

 また、ホンダ車専用車載通信モジュール「ホンダコネクト」を日本国内で初めて搭載。ユーザーのカーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス「ホンダトータルケアプレミアム」を開始する。初回の申し込みから12カ月間無料で、それ以降は月額(税込み)550円で利用可能。基本パックには緊急サポートセンターのエアバッグ展開時自動通報や緊急通報ボタン、トラブルサポートボタンを備える。

 また、ホンダリモート操作としてエアコンの操作やドアロック操作、クルマを探すといった機能を搭載する。追加オプションサービスとして用意するホンダALSOK駆けつけサービスは基本パック初回申し込みから12カ月無料で、それ以降は月額(税込み)330円となる。

 価格(税込み)はe:HEVが199万7600円〜253万6600円、ガソリン車は155万7600円〜218万6800円。ボディカラーは2トーンカラーなどを含めて全25色を用意する。


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