軽トラックは維持費が安くリセールバリューも良好だ
4位 日産NT100クリッパートラック:9407台
スズキキャリイのOEMで、ボディカラーの少なさやスーパーキャリイに相当するモデルがない以外はほぼキャリイに準じる。
5位 スバルサンバートラック:5825台
現在はハイゼットトラックのOEMとなるが、2012年まで生産されていたスバル製のサンバーはスバル360を起源とするエンジン横置きのRRで、エンジン自体4気筒だったのに加えスーパーチャージャーもあるという軽トラック史上最もマニアックなモデルだった。そのためスバル製のサンバーはとくにスーパーチャージャーだと、中古車価格は高い。
現在のサンバートラックはハイゼットトラックのOEMでジャンボに相当するグランドキャブもあり、農業女子パック設定されない以外はほぼハイゼットトラックに準ずる。
6位 三菱ミニキャブトラック:4331台
ミニキャブトラックは電気自動車のMiEVも含め以前は自社製だったが、現在はキャリイのOEMとなる。バリエーションなどはNT100クリッパーにほぼ準じている。
7位 トヨタピクシストラック:4080台
ハイゼットトラックのOEMで、内容はジャンボに相当するグレードがない以外ハイゼットトラックにほぼ準じている。
8位 マツダスクラムトラック:2297台
マツダは昭和までポーターキャブという自社製軽トラックがあったが、平成になってから軽トラックはキャリイのOEMとなるスクラムトラックとなっている。スクラムトラックもスーパーキャリイに相当するモデルがないなど、内容はNT100クリッパーやミニキャブトラックとほぼ同様だ。
軽トラックは駐車スペースがある人なら維持費が安く、処分するときのリセールバリューも良好と、便利な割に長期的な収支決算も安いジャンルだ。またMTならプリミティブな運転する楽しさが濃厚で、カスタマイズ用のパーツも安価かつ豊富に揃っているので、可能なら一度自分のものにするのを勧めたい。