維持費が安いセカンドカーなら思い切ったカスタムが可能!
そしてもうひとつの理由として考えられるのが、軽自動車の維持費の安さだ。軽自動車税などは若干値上げされたとはいえ、未だに普通車の1リッター未満の車両と比べても圧倒的に安い維持費を誇る軽自動車だけに、メインカーとしてはもちろんセカンドカーとしての需要も多い。
セカンドカーではあれば、メインカーではできないような思い切ったカスタマイズも不可能ではなく、車両価格も手ごろということで、おもちゃを改造するようなノリでカスタマイズを実施するユーザーも少なくないのだろう。
実際、オートサロンに展示された軽自動車のカスタムカーのなかでも多くの台数を占めていたのが、軽トラックや軽ワンボックスといった汎用性の高い車種であり、セカンドカーをベースとした大人の秘密基地といったノリの車種が注目を集めていたのもそのあたりに理由があるのではないだろうか。