投稿日: 2020年1月29日 11:40 TEXT: 山本晋也 PHOTO: WEB CARTOP 【オートサロン3日間で1000台以上の予約!】高額なGRヤリスがここまで売れるワケ (2/2ページ) Category 自動車コラムTags GRヤリス予約金10万円が必要にも関わらず予約は1000台超え いわゆるローンチエディションとなる「1st Edition」のメーカー希望小売価格は396万円。トルセンLSDやBBS製アルミホイールを装備する「High-performance 1st Edition」は456万円と、けっしてアフォーダブルな価格帯ではないが、その予約はオートサロンで発表した最初の3日間で1000名を超えたという。WEB限定予約かつ、予約時には10万円のデポジットが必要ということで、冷やかし的な予約はしづらくなっていることを考えると、本気で買おうとしているユーザーがそれだけいるというわけだ。 たしかに、発表されているパワートレインの内容や、標準のヤリスとは異なるリヤサスを与えられている点、ドアパネルや前後フードのアルミ化、カーボンルーフの採用といった点を考えるとバーゲンプライスといえる。オートサロンで見ることができただけで、試乗もままならない「1st Edition」だが、内容からするとそれだけの予約が集まるのは納得できる。 GRヤリスはなぜ人気なのか画像はこちら 価格以上の性能を予感させることが、こうした初期受注の好調さにつながっているのだろうが、おそらくそれだけではない。モリゾウこと豊田章男社長のカーガイとして数々の発言もGRヤリスへの期待値を高めることにつながっている。明らかにトヨタのファンは増えている感触がある。 2020年シーズン、GAZOO Racing WRCはドライバー・コドライバーを一新して臨む。そして今年はWRC第14戦としてラリージャパン(11月19日~22日)も帰ってくる。WRCでの活躍次第では、さらにGRヤリスの知名度が上がり、ますます人気を高めることになるだろう。そして、2021年以降のマシンに関わってくるであろうGRヤリスを購入することでトヨタのWRC活動を応援したいというユーザーも増えていくはずだ。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 発売前に徹底比較! 注目のコンパクトカー「トヨタ・ヤリス」と「ホンダ・フィット」の選び方とは 復活したスープラはなぜ「トヨタ・スープラ」ではなく「GRスープラ」なのか? マツダに続きトヨタもヴィッツをヤリスへ! いま世界統一車名が増えているワケ ついに発表されたトヨタのスポーツブランド「GR」とは? 【PR】【2024年12月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 歴代クラウンで一番デザインがいいのはどれ? デザインのプロが選んだ1台とは! 山本晋也 SHINYA YAMAMOTO 自動車コラムニスト 愛車スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)趣味モトブログを作ること好きな有名人菅麻貴子(作詞家) 山本晋也 の記事一覧 他の「ヤリス」の記事はこちら「ヤリス」の中古車情報はこちら
NEW 2024年12月04日 TEXT: 廣本 泉かつてセリカでWRCを制した「オリオール66歳」がGRヤリスでラリージャパンに参戦! 衰え知らずの腕でまさかのクラス優勝を果たすカテゴリー 自動車イベント・カーイベント モータースポーツ