【故障しそうだが大丈夫?】クルマの給油口・ラジエター・エンジンなどは洗車の際に洗ってもいいのか (1/2ページ)

細かいところまでしっかり洗うとシャッキリ感が出る

 洗車というのは、どこまでやるか迷うところだったりする。なかには洗うと壊れるんじゃないかと思い、手を出しにくい部分もある。今回は各部分、実際のところどうなのかを解説しよう。

 クルマというのは雨の中を走ったりするわけで、まずボディまわりの細かいところは基本的に洗車してOK。ただし、水をかけていいか、拭き上げるだけにするかという点で差はある。

 多くの人が悩む場所なのだが、開けて水洗いするといいのが給油口のフタで、けっこう砂などが溜まっているハズなので、これらは洗い流す。

 一方、ドアなどはもちろん開けて洗うと車内が水浸しになるので洗ったあとに、ちゃんと拭き上げるようにしたい。ボンネット、トランク、ドアなど、開けられるところはすべて開けて拭き上げ、水分と汚れを取り除くようにする。これらは外から見るとすき間にすぎないかもしれないが、各部の輪郭がクッキリするので(プラモデルのスジ入れと同じ効果)、全体をシャッキリと見せることができる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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