投稿日: 2020年1月25日 18:00 TEXT: 小鮒康一 PHOTO: WEB CARTOP AT車は「P」や「N」じゃなきゃ始動しないのになぜ? ブレーキを踏まないとクルマのエンジンがかからないワケ (2/2ページ) Category 自動車コラムTags エンジン エンジンスタート ギア ブレーキ 誤発進ATでもシステムが故障する可能性はある ただ、じつはこのシフトがどこに入っているかを判別しているのはギヤポジションセンサーというセンサーであり、このセンサーが故障する可能性もゼロではない。現に「Pに入っているのにエンジンがかからない」といったトラブルの原因のほとんどがこのセンサーの不良なのである。 エンジンスタートでブレーキを踏ませる理由画像はこちら つまり、Pに入っているのにエンジンがかからないというトラブルが発生するということは、Pに入っていないのにエンジンが始動する、という可能性もあるということ。そういった意味で二重のセーフティ機構という考えでブレーキを踏んでいないとエンジンが始動しないようになっているというわけなのだ。 その一方で、ブレーキやクラッチを踏まなくてもエンジンが始動できるようになるアフターパーツも存在しており、これらを装着することは違法改造というわけではないが、万が一のときのための機能をなくすということになるので、あくまで自己責任でお使いいただきたいところだ。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 メーカーの独自色を出してどうする! 操作や名称を統一すべきクルマの装備9選 進化すればいいってもんじゃない! オヤジ世代が困惑する使いづらいクルマの最新機能7選 突然ドアが開かなくなってパニックも! クルマのスマートキーが電池切れした際の対処法 お金があっても高級装備のほうがいいとは限らない? 選べるクルマの装備6つのメリット・デメリット ポルシェ911の減速馬力は2000馬力にも達する! レーシングドライバーが語る「世界一」と言われるブレーキの秘密 【PR】【2024年11月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 小鮒康一 KOBUNA KOICHI- 愛車日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)趣味長距離ドライブ好きな有名人ザ・リーサルウェポンズ 小鮒康一 の記事一覧