汚れ知らずのシートや大きな荷物でも積み込みやすいモデルも!
3)スズキ・スペーシアギア
続いて、子どもがだんだん大きくなってくると、車内でいろんなことをし始めます。そんな時に便利な機能が揃っているのが、スズキ・スペーシアギア。
子どもは公園だろうがどこだろうが、雨だろうが雪だろうが、興味の赴くままに泥んこになって遊ぶものですが、そんな時って正直なところ、ママとしては車内に座って欲しくないくらいゲゲッと思いますよね。でもスペーシアギアなら、全席が撥水加工シートなので、濡れても汚れても染み込まないのが本当にありがたい!
さらに遊んだ道具を積む時にも、ラゲッジが防汚仕様のフロアになっているので、どれだけベチャベチャな物を積もうとも、あとでサッと拭き取ればお掃除完了。スキーやサーフィン、釣りといった多趣味な子どもをもつママにもオススメです。
また、子どもは大人より暑がりで汗っかきなので、真夏なんかは「早くエアコン効いてくれ~」って祈るような気持ちですが、スペーシアギアはエアコンの風を早く室内全体に送ってくれる「スリムサーキュレーター」付き。これなら素早く子どものところまで快適な風が届くので、文句も少なくなることでしょう。最近は車内で熱中症になる人も多いので、これは安心ですよね。
4)ホンダN-BOXスロープ仕様
そして続いては、自転車など重く大きな荷物を頻繁に積むことがある人にオススメな、ホンダN-BOXスロープ仕様です。あまり一般的には知られていないのですが、N-BOXは初代の頃から、福祉車両を特別なものではなく普段使いができるようにしたい、区別をなくしたい、という思いのもと、試行錯誤しながら開発を進めてきたクルマです。なので、現在大ヒットしている2代目N-BOXにも、福祉車両としても通常のファミリーカーとしても使える、荷室にスロープのついたグレードがあるのです。
スロープは、使わない時は折りたたんでフロアに収納できるので、普通に買い物などの時の荷物を積むことができるし、自転車やミニバイク、台車で重い荷物を積み込む時には、わずか5ステップでスロープが出てくるのでとっても便利。習い事や趣味など、ママがひとりで付き添うのはすごく大変ですが、それをサポートしてくれるのがN-BOXスロープ仕様ですね。
5)日産デイズ
さて最後は、万が一の時に安心できる装備がついた、日産デイズです。子どもを乗せて1人で運転しているママにとって、やっぱりいちばん怖いのは事故などのトラブルですよね。とくに、子どもが小さいうちは泣き声で注意を削がれたり、様子が気になってうっかりミスをおかしてしまう、なんてこともないとは言えません。また最近はあおり運転などで怖い思いをすることもあるかもしれないですよね。
そんな時、デイズには運転席からすぐ手がとどく天井に、「SOSコール」のボタンがあります。これは緊急コールセンターとつながっていて、たとえばあおり運転で困っていたらボタンを押すと、オペレーターさんが対処法を教えてくれたり、必要なら警察にも通報してくれます。そして万一の衝突事故などでエアバッグが開くような状態の場合は、自動的にコールセンターにつながり、警察やレスキューの手配をしてくれるので、より早い事故対応が可能になりますね。子どもの安全を何よりも願うママにとって、この安心感はそれだけでも価値のあるものだと思います。もちろん、デイズはインテリアの上質感や運転しやすさなど、クルマとしての出来栄えも素晴らしいので、ご安心を。
というわけで、子育て世代の皆さん、いかがでしたでしょうか。乗り降りの大変さ、チャイルドシートや空調、汚れ対策などなど、がありますが、そんな苦労もクルマがサポートしてラクにしてくれる時代です。ぜひしっかりと機能をチェックして、ラクラク子育てカーライフをゲットしてくださいね。