バッテリーサイズは性能ランクが大きなものを選ぶと余裕が出る
アイドリングストップはエンジンが止まってしまうので発電がストップしてしまい、バッテリーに溜められた電気を使用することになる。また充電制御はエンジンへの負担軽減のため、負荷が高いときは発電を止めるもので、その場合もバッテリーの電気を使用することになる。
もちろん純正状態プラス純正アクセサリー程度なら大丈夫なように設計されているので、とくに対策は必要ないが、あまりに大量に付けるとなると、バッテリーへの負担が大きすぎて、場合によっては溜めた電気が危険水域まで減ってしまうことも考えられる。
その場合はバッテリーを大きなものにすると安心感は高まるが、問題はスペースが決まっていて、大きいサイズにできないことがあるということ。その昔であれば、発電機自体を高出力なものに変えたが、現在では実際のところ無理。
対策としてはバッテリーサイズの頭の数字(性能ランク)をできるだけ大きくすると余裕は出るが、根本的な解決にはならないので注意が必要だ。無駄な電装品を減らすというのも対策のひとつとなってくる。