Mらしさを際立たせたファン必見の限定モデル
ビー・エム・ダブリューは、BMW M社が手掛けた高性能スポーツモデル「M4 Competition」をベースに、Mモデルらしさをより際立たせる限定車「M4 Edition Heritage」を全世界750台、日本国内では30台限定で販売開始した。メーカー希望小売価格(税込み)は、1545万円。
今回の限定モデルは、モータースポーツをイメージさせる専用デザインや装備を多数採用している。ボディカラーには、アメリカ・カリフォルニア州モントレーにあるラグナセカサーキットをイメージした「ラグナ・セカ・ブルー」、
より深みがあり、ビロード生地のような洗練された光沢感をもたせた「ベルベット・ブルー」、
イタリア・イモラ市にあるイモラサーキットをイメージした「イモラ・レッド」の3色をラインアップしている。
インテリアは、これらの外装色に合わせてコーディネートしたメリノ・レザーを採用している。ラグナ・セカ・ブルーには、光沢がありグレーがかったホワイトの「シルバー・ストーン」とブラックの2トーンカラーに、ターコイズのステッチを施したシートを採用。
ベルベット・ブルーのシートには同じくシルバーストーンとブラックの2トーンに、オレンジ・バイカラーのステッチを施している。
イモラ・レッドのシートは、レッドとブラックのカラーに、イエロー・バイカラー・ステッチを採用し、個性的な雰囲気を与えている。
そのほか、特別装備として、専用色「オービット・グレー」でペイントした20インチMライト・アロイ・スポーク・スタイル666Mや、Mモデルであることを象徴する3色のストライプが直接織り込まれた専用Mストライプ入りカーボンルーフおよびカーボンインテリアを装備する。
また、「M Heritage」のロゴが浮かび上がる、ロゴ&イルミネーションがインテリアやドアシルに採用され、随所に限定モデルであることを感じられる演出が施されている。
なお、限定数はラグナ・セカ・ブルーが15台、ベルベット・ブルーが10台、イモラ・レッドが5台の、合計30台となる。