一般道では30km/h未満、高速では40km/h未満の超過でも光る!
4)事前警告なし
移動オービスの場合、固定オービスにある事前警告の看板がないことが多い。土地勘がない場所だと、事前に察知することは不可能に近いだろう。
5)レーザー式を採用
移動オービスに採用されているのがレーザー式。つまり電波を使わないので、従来からのレーダー探知機では反応しない。すでに紹介したように、神出鬼没なのでGPSによる地点登録も意味なし。最近はレーザー対応の探知機も登場しているので、こちらなら事前探知可能。車両を検知するのは30m~70mぐらいとされているので、結構ギリギリだが、なんとか探知できるようだ。
6)青切符でも光る
かつてオービスでの違反といえば、赤切符、つまり簡易裁判所行きだった。フィルム時代は枚数が限られていたし、デジタルになってからも警察の処理が大変だから、赤切符になる速度域のみで作動すると言われていたが、移動オービスでは15km/hぐらいの超過でも光ったというから、気をつけるしかない。
以上、要点だけの簡単丸わかりポイントを紹介したが、一番の対策は制限速度を守っての安全運転だ。無茶はしないで、余裕をもって運転してほしい。