【わずかな速度違反も許さない体制が敷かれた!】劇的な変化が起きている知っておくべきオービスの最新事情6つ (2/2ページ)

一般道では30km/h未満、高速では40km/h未満の超過でも光る!

4)事前警告なし

 移動オービスの場合、固定オービスにある事前警告の看板がないことが多い。土地勘がない場所だと、事前に察知することは不可能に近いだろう。

5)レーザー式を採用

 移動オービスに採用されているのがレーザー式。つまり電波を使わないので、従来からのレーダー探知機では反応しない。すでに紹介したように、神出鬼没なのでGPSによる地点登録も意味なし。最近はレーザー対応の探知機も登場しているので、こちらなら事前探知可能。車両を検知するのは30m~70mぐらいとされているので、結構ギリギリだが、なんとか探知できるようだ。

6)青切符でも光る

 かつてオービスでの違反といえば、赤切符、つまり簡易裁判所行きだった。フィルム時代は枚数が限られていたし、デジタルになってからも警察の処理が大変だから、赤切符になる速度域のみで作動すると言われていたが、移動オービスでは15km/hぐらいの超過でも光ったというから、気をつけるしかない。

 以上、要点だけの簡単丸わかりポイントを紹介したが、一番の対策は制限速度を守っての安全運転だ。無茶はしないで、余裕をもって運転してほしい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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