【MODELLISTAとTRD】2ブランドのカスタムモデルがオートサロンで来場者の心を昂ぶらせる！

アウトドアギアとしての機能性を高めたハイラックス＆RAV4

　今どきのSUVは、スタイリッシュあるいはエレガントと形容されるクロスオーバーモデルに人気が集中している。そのなかにあってハイラックスとRAV4は、溢れんばかりの野性味を感じさせる異色の存在と言っていい。

　TRDはそんな両車の特徴を生かし、アウトドアギアとしての機能性をさらなる高みに引き上げた車両をオートサロンに出展する。

　まずハイラックスだが、専用デザインのグリルやバンパーカバー、アンダーカバー。ワイド感を強調するオーバーフェンダーで構成されるスタイルは、アジアクロスカントリーラリーに参戦していた「ハイラックス・レボ」との共通性を感じさせる。

　グリルはフロントまわりに精悍かつ力強い印象をプラス。艶消しブラックのハニカムメッシュでスポーティな雰囲気を醸し出せる。さらにオフロードSUVらしいワイド感と迫力を演出するバンパーと、赤いアンダーカバーでワイルドにスタイルアップしたフロントまわりが特徴だ。

　また、目を惹くオーバーフェンダーは片側3cmのボリュームアップが可能。足もとにはコンケイブ形状で立体感を演出した17インチホイールを履く。

　TRDだからこそ表現できるスポーティテイストによって、ピックアップトラックというビジネスライクなクルマを個性的なSUVへと昇華させている。仕事や遊びを強力にサポートしてくれることうけあいだ。

　続いてRAV4は、アドベンチャーをベースに無骨なデザインのバンパーやオーバーフェンダー、マッドフラップといったアイテムによって本格クロカン風のスタイルに仕上げている。

　特徴的なサイドデカールは、アウトドアファッションを想起させるデザインが特徴だ。ボディサイドにカジュアルなイメージをプラスできる。

　さらにロアガーニッシュは力強いデザインが特徴だ。LED付きのガーニッシュとセットで装着すれば、野性味溢れるスタイルに仕上げることが可能。

　また、TRDパーツとしては初設定となるルーフラックも注目の逸品だ。見るからに頑丈な作りは、たくさんの荷物を安定して積むことが可能で、アウトドアギアとしての機能性が高められる。材質がアルミなので車重増の懸念はなく、許容積載荷重は30㎏となっているつや消しブラックのカラーリングはドレスアップアイテムとしても効果あり。

　両車のスタイルで共通しているのは、本格オフローダーというベース車の特徴を踏まえ、ラギットなスタイルに仕上げているところ。フロントロアガーニッシュやオーバーフェンダー、マッドフラップといったクロカンテイストを強調するアイテムは、ラリーで戦うTRD流のスポーツテイストで、アスタイルと機能性を高めるTRD流SUVカスタムクティブなイメージを際立たせるには効果てきめんだ。

　また、使い勝手を高める機能系アイテムを備えているので、スタイルと機能の両面でバージョンアップを図りたいと考えるオーナーの琴線に触れるのは間違いない。まさにRAV4、そしてハイラックスのカスタムにおける模範解答と言えるだろう。

ハイラックス
●フロントグリル：4万5000円
●フロントバンパーカバー：3万5000円
●フロントアンダーカバー：4万円
●サイドステップ：10万円
●オーバーフェンダー：8万円
●ドアハンドルプロテクター（ブラック／シルバー）：6000円
●TRDロゴデカール：5300円
●17インチアルミホイール「JAOS トライブクロウ」（17×7.5J＋25：ガンメタリック）＆ナットセット：18万円（1台分）
RAV4
●フロントロアガーニッシュ：3万7000円
●フロントバンパーガーニッシュ（LED付）：6万5000円
●バックドアガーニッシュ：2万円
●バックドアロアガーニッシュ：2万7000円
●オーバーフェンダー（Adventureグレード用）：12万円
●マッドフラップ（レッド／ブラック）：2万8000円
●サイドデカール：3万円
●ハイレスポンスマフラーVer.S：12万円
●ルーフラック：15万円
●ルーフラック用クロスバー：8000円
●17インチアルミホイール CRIMSON MG MONSTER（17×7.0J＋35：マットブラックポリッシュ）：15万2000円（1台分）