クラシックカーではとくに匂いに注意!
3)ハンドクリーム
続いて、寒い時期には必需品になる女性も多い、ハンドクリームも嫌われる原因です。塗った直後にシートやドアハンドル、インパネなどを触ると、どうしてもベタベタが残ってしまいがちですよね。それ、クルマ好きの男性からすると、ものすごく嫌なんだそうです。次に触った時にヌルっとするだけでなく、乾いて白い汚れになってしまったり、内装の素材によっては変色してしまうこともあるのです。夏の必需品、日焼け止めも同じように嫌がられるので、乗車中はもちろん乗車直前に塗るのはやめた方が良さそうですね。
4)ネイル
そして手で注意したいことがもう1点、ネイルです。長く伸ばしている人はとくに、柔らかいレザーシートやドアの内張りなどをガリッと引っ掻いてしまいがち。自分ではまったく意識していなくても、けっこう線状の小傷がついてしまうことがありますので、手袋をするとか、なるべく触らないようにするとか、ネイルをした手は慎重に動かすようにしましょうね。
5)香水
さて、最後は匂いです。自分が好きな香りだからといって、香水のつけすぎには注意しましょう。これはクルマ好きのなかでもとくに、 クラシックカーに乗っている人や、運転が好きな男性に嫌われがちなのですが、車内にドギツい匂いが入ってくると、クルマが発する匂いがわからなくなってしまいますよね。オイルだったりタイヤの摩擦だったり、男性はそうした匂いによってクルマの状態を判断している人もいます。香水はそれを邪魔してしまうので、できればクルマ好きの男性と同乗するときは香水ナシにしたり、自分だけにわかる程度のほんのりと香るくらいに留めた方がいいでしょう。
ということで、じつはクルマ好きの男性が「何すんだよ!」と嫌がる行為を挙げてみましたが、女性にとってはまったく悪気がない行為ばかりで驚いたかもしれませんね。立場が変われば、感じ方も変わるもの。少しの気遣いで双方が気持ちよくドライブできますから、ぜひ注意してみてくださいね。