出費を抑えたいユーザーにとってはありがたい存在だが……
普段クルマを持たないユーザーはもちろん、大きな荷物を運んだり大人数が乗ったりと、普段と違う用途でクルマを使うときに助かるのがレンタカーだ。通常、大手のレンタカー会社でレンタカーを借りようとすると軽自動車であっても1日借りれば保険料もあわせて1万円弱くらいかかってしまうのが一般的。
しかし、最近では中古車などをベースに格安で借りることができるレンタカー業者も存在し、出費を抑えたいユーザーにとっては非常にありがたい存在と言えるだろう。
ただ、安いということはそれなりに理由があるわけで、今回はそんな格安レンタカーのデメリットをいくつかご紹介したい。もちろん、すべての格安レンタカー業者に当てはまるわけではないが、こういったケースもあるという感覚でお付き合いいただければ幸いだ。
1)車両が古い
さすがに10年以上前、というものはほとんどないが、旧型車だったり、現行モデルでも前期型だったりと、ちょっと世代の古いクルマとなることが多い。逆を言えば、通常のレンタカーでは借りることができない車種に乗ることができるので、旧型モデルの中古車を検討している人にとってはありがたいかもしれない。