改造した場合は領収書などを保管し説明ができるようにすると良い
3)マフラー
こちらもホイール同様で、あまりに太いものは敬遠されがち。純正を取っておいて、査定前に戻すのがいい。
4)オーディオ
好みが出るのがオーディオ。純正が一番無難で、いくら高い予算でシステムを組んであっても、やり過ぎだと思われる可能性もあるため、注意が必要だ。
5)エンジンまわり
こちらも今や純正状態が一番。エアクリーナーを大きなものに変えているなどは、やはり厳しい。
6)ETC
査定員に聞いたことがあるが、ETCが最初から付いているのと付いていないのとでは、差が出るという。もちろん付いているほうが有利で、大きな差まではいかないまでも、確実に有利となる。中古車として売られる場合にETCが付いていれば、セットアップするだけですぐに使えるからというのが理由だ。
いじってあるクルマはメンテナンス不良は別として、チューニング済みの中古車を得意とする中古車店やショップがあるので、そこに買い取ってもらうと査定価格が上がる可能性が高まる。その際も、どこの誰がどのような付け方をしたのかがわからないクルマは敬遠されがち。対策として、作業明細や領収書などは取っておき、具体的に説明できるようにしておくといいだろう。