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ヨコハマが3種類の新タイヤを発表! いま流行のクロスオーバーSUVに特化したモデルも

ヨコハマが3種類の新タイヤを発表! いま流行のクロスオーバーSUVに特化したモデルも

「雪に強いオールシーズンタイヤ」も登場!

●クロスオーバーSUV用サマータイヤ「Blue Earth-XT AE61」

 SUV人気のいま、とくに小型〜中型のクロスオーバーSUVが売れている。クロスオーバーSUVオーナーの多くは市街地や高速など、オンロード走行がメインであることが圧倒的に多い。そのためタイヤも通常路面に適したサマータイヤの選択が一般的になってきている、そこで開発されたのがこのタイヤだ。

 商品の特徴は以下の通り。

1)思い通りに走るシャープなハンドリンング

2)SUV の車内に静かな空間を提供

3)偏摩耗に強く、長く使える

4)低燃費に貢献

5)濡れた路面でもしっかり止まるウェット最高グレードの安全性

 対象車種には以下などが挙げられる。

レクサスRX、NX/アウディQ2、Q5/メルセデスGLC/BMW X1/トヨタ・ハリアー、RAV4、CH-R/マツダCX-3、CX-5/ホンダCR-V、VEZEL/日産エクストレイル/スバルXV/三菱エクリプスクロス etc.

 215/60R16 〜235/55R20の全18サイズを用意し、2020年2月より販売を開始する。

●雪に強いオールシーズンタイヤ「BlueEarth-4S AW21」

 最近オールシーズンタイヤの需要が増えており、関東以南の非降雪圏での意向は約54%であることがわかっている。突然の降雪への不安を感じている人や、タイヤ購入、交換の手間とコストを省いて突然の雪に備えたいと考える人が多いようだ。

 このタイヤにはiceGUARDで培ったSNOW技術とBlueEarthのサマー技術を投入。圧雪〜乾いた路面の走行に適しているという。コンパクトカーやセダン、ミニバン、SUVなどさまざまな車両をターゲットとする。

 ドライ、ウェット、シャーベット、圧雪路での走行が可能で、凍結路での走行は不可。冬用タイヤ規制ではこのタイヤで通行することができ、チェーン規制下ではチェーンの装着が必要だ。

 強みとしては以下などが挙げられる。

1)基本的なサマータイヤ性能に加えて、スタッドレスタイヤに近い雪上性能を持つため、突然の降雪にも慌てないこと

2)シーズン毎のタイヤ交換が不要となることにより、時間/コスト/スペースの節約が可能

3)低気温でもゴムが硬くなりにくく温度変化に強いため、冬季のウェット、ドライ路面の双方で安定した性能を発揮する

 175/65R14 〜225/55R19の全19サイズを用意し、2020年1月9日より販売を開始する。

 非降雪圏ではもちろん、降雪圏でサマータイヤの代わりに装着するのもオススメ。スタッドレスタイヤ装着前や脱いだ後など季節の変わり目の降雪時も安心だ。

●クロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058」

 近年クロスオーバーSUVが売れていて、2019年に入ってからもトヨタRAV4などが好調。街乗りはもちろんのこと、アウトドアなどのライフスタイル訴求の車種も増加し、オーナーの好みや、純正タイヤであってもサマータイヤとM+Sタイヤが混在している。

 クロスオーバーSUVにM+Sを選択しない人に理由を聞くと、「音がうるさいイメージがある」「以前使ったものがうるさかった」などノイズに関する懸念であることが多いのだそうだ。

 そこで開発されたのがこのタイヤ。強みには以下などがある。

1)M+Sタイヤの弱みであるノイズ、乗り心地性能を大きく改善

2)ウェット性能を大きく向上

3)M+Sタイヤの長所である耐摩耗性、浅雪での緊急回避などの性能も確保

 165/60R15 〜245/50R20の全32サイズを用意し、2020年2月より順次発売予定だ。

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