最高点は「S」! 基本的にそれ以外は6点〜1点で評価する
ひと昔前まではあまり一般的ではなかった中古車の「評価点」。しかし最近では一般ユーザーでも業者オークションに出ている車両を見られるサービスがあったり、中古車店側が車両の状態をアピールするためにユーザーに見せたりすることも増えてきており、かなり一般的な用語となりつつある。
もちろん評価点が高い方が状態が良いというのはわかるだろうが、はたしてどんな基準でその点数が付けられているのかご存じだろうか?
じつは評価点には数字だけではなく、「S」と「R」というものが存在する。なんとなくその文字からどういう個体を指すのか見当がつく人もいるだろうが、S点とは一番状態の良いものを指しており、その条件は「新車登録後12カ月未満、走行距離1万km以下で、内外装にダメージがない、とても綺麗な状態」となっている。つまり、クルマがピカピカであるだけでなく、登録から間もなく走行距離も短くないとS点にはならない、というわけである。