WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

【もはやジャンル不明?】セダンやSUVをあえて「クーペ風」にするメリットはあるのか (2/2ページ)

【もはやジャンル不明?】セダンやSUVをあえて「クーペ風」にするメリットはあるのか

「4ドアクーペ」と名乗るセダンも!

 本来、クーペとは2ドアで主座席は1列の車両(補助的な後部座席を持つものもあるが)を指す言葉であり、国産の現行車種で言えば、トヨタ86/スバルBRZや、日産GT-R、レクサスRCなどがそれに該当する。

 しかし、最近ではクーペスタイルと表現されるクロスオーバーSUVや、「4ドアクーペ」と名乗るセダンなどが登場し、ボディタイプの定義が揺らぎつつある。

 これらのクーペ風モデルに共通する点として、従来のSUVやセダンに比べて流線形のボディスタイルを持ち、スポーティな雰囲気の外観となっていることが挙げられる。確かに外観上はスタイリッシュであり、その車種を所有するユーザーからしてみれば単純に「カッコいい」という点が挙げられるが、果たしてそれ以外のメリットはどこにあるのだろうか?

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了