査定時には外装よりも内装のほうがチェックされやすい
3)内装をきれいに保つ
外装をきれいにすれば有利なのはわかりやすいが、じつは内装のほうがチェックされやすい。生活感がモロに出るからだ。確認しやすいカーペットやマット、ステアリングの握り部分をきれいにするのはもちろん、シートの下など普段は見えないが、あえて見るとボロが出るようなところは注意が必要だ。
4)灰皿や収納など細かい部分をきれいにしておく
上の内装をきれいに保つというのもそうだが、査定時はさらに裏読みがされる。つまり表面的にはいつでもきれいにできるわけで、そうでない部分で実際のところを判断しようとする。
たとえば禁煙を装った場合でも灰皿のコゲや灰が付着していないかを見たり、ペダルの泥付きを確認したりなど。グローブボックスやドリンクホルダーの底というのも注意ポイントだ。
5)ニオイに注意する
買い取って中古車として販売する場合は、整備やクリーニングを施されるのが基本。そうなると少々汚れていても業者的にはOKとなるのだが、ニオイだけは落とすのが大変なだけに話は別。食べたり飲んだりするときに気をつかったり、タバコを吸うなら換気に注意するなどしたい。