環境に優しい暖機運転の方法とは?
しかしクルマはエンジンをはじめトランスミッション、デファレンシャルなど金属製の部品の集合体だけに、各部が適温になった状態で正常に機能するようできているので、全体的に走りながらの暖機が必要だ。
具体的な方法としては
1)エンジン回転はレッドゾーンが始まる3分の1(6000回転からレッドゾーンなら2000回転)、スピードは40km/h程度を上限に丁寧にクルマを動かす
2)水温の青いランプが消える、水温計が中央付近に来たら少しペースを上げてもいいが、シッカリと暖機するため本来の走り方はもう少し我慢して、自分が運動する前のウォームアップを済ませた時のように「調子が出てきた、動きが軽くなってきた」という感覚になってきたら、暖機運転終了と思っていいだろう。
夏場もそうだが冬場もクルマにとっては辛い季節なので、クルマが好調を保てるよう労わりながら扱ってほしい。