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クルマに興味ゼロでも欲しくなる! 東京モーターショーで見つけた女性必見のモデル&技術4選 (2/2ページ)

クルマに興味ゼロでも欲しくなる! 東京モーターショーで見つけた女性必見のモデル&技術4選

女性や子どももワクワクする展示が多数!

 開幕前は何かとネガティブな情報が多く、盛り上がるのか心配されていた東京モーターショー2019でしたが、終わってみれば来場者数130万人超えという大盛況ぶり。若い世代や女性、ファミリーの来場者が多かったというのも、クルマ業界としてはとても嬉しい結果でした。もちろん、クルマ以外のさまざまなイベントやグルメがお目当てだったり、無料エリアがあるから行ってみた、という人も多いかもしれませんが、それらをきっかけに少しでもクルマを見て、触れて、興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。

 実際、今回のモーターショーではクルマ好きの男性が喜ぶものだけではなく、女性や子どもたちを含めた全ての人たちの生活を飛躍的に便利に、楽しくしてくれるかも! とワクワクする展示がたくさんあったのです。

1)スズキ「WAKUスポ」

 まずは、スズキのブースに出展されていたコンセプトカー、「WAKUスポ」。これは、一見するとコンパクトサイズのハッチバックスタイルなのですが、なんとなんと、ワクワクスイッチというボタンを押すだけで、クルマ後方の車体構造が変わって、ワゴンスタイルに早変わり! これなら、ひとりで乗る時はスポーティなハッチバックスタイルで走り、ショッピングなどで荷物が増えたらワゴンスタイルに変えてと、1粒で二度美味しい的な便利さが手に入っちゃいますよね。

 スズキとしては、家族内でのカーシェアを想定したということなので、ご主人が乗る時はハッチバック、奥さまが乗る時はワゴンなど、好みが違っても1台で分け合えるのもいいところです。まだコンセプトカーなので実際に販売されるかどうかはわかりませんが、ぜひ実現してほしいですね。

2)ダイハツ「WaiWai」

 続いてもう1台、ダイハツのブースに出展されていたコンセプトカー、「WaiWai」です。これは、「オープンカーに憧れるけど、子育て中は無理かな~」とか、「実用性を考えるとちょっとね」なんて諦めモードな女性や、「多人数で乗れて、便利で運転しやすいオープンカーってないかな?」という欲張りな女性にオススメ。

 WaiWaiは、全長4.2mのコンパクトボディに、3列シートで6人乗りの室内を持ちながら、ルーフが大きく開くサンルーフ仕様。とっても開放的なミニバンなんです。しかも、タントのように邪魔な柱をなくしてガバッと大きくドアが開く、ミラクルオープンドアを採用しているので、乗り降りもしやすいというのがいいですよね。これなら、子育て中だってオープンカー気分でのんびりドライブも楽しめるし、子どもたちも大喜びのはずです。

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