放火対策も万全にしておきたい
さらに、フロントガラスに吸盤でアクセサリーなどを吊るすと、その吸盤がレンズになって光を集め着火することもある。飲み残しのペットボトルの飲み物でも、そうしたリスクは考えられるし、ライターやスプレー缶など燃えやすいものを、車内に入れっぱなしにしておくのも危険。
その他、エンジンをかけたまま、休憩、仮眠するのも、知らず知らずにアクセルを踏んで、回転数が上がり、それが火災につながることもあるし、長い草が生えているところを走ったり、枯草の上などに駐車するのも避けたいところ。喫煙者は、タバコの火の不始末で火災になる例も多いので、要注意。
放火に関しては、人目につく場所、人感ライトや夜でも証明があるところに止めたり、防犯カメラがついていることが「わかる」ところに駐車するぐらいしか手がない。クルマにカバーをかけていると、そのカバーに放火されるケースも多いというのも知っておこう。