
大量生産品ゆえに品質のバラつきが出ても当たり前!?
同じ車種でも確かにすごく調子がいいクルマもあれば、今ひとつで手間がかかるクルマもあったりする。自動車メーカーが設計して管理されたラインで生産されるので、アタリやハズレがあるとは思わないかもしれないが、実際のところはどうなのだろうか?
結論からいうと、管理されているとはいえ品質のばらつきはある。クルマというのは大量生産の権化のようなものだけに、差が出てくるのは仕方がない。海外のプレミアムなメーカーの一部には手作業での計測や組付けを行なうことで、差を抑えているところもあるし、チューニングの世界では修正したり、部品の組み合わせを揃えて差をなくすようにしているが、それでもまったくないとはいい切れない。というか、不可能だ。