土砂などを運ぶダンプカーに義務付けられる
ダンプカーの後ろを走るのはよくあることだが、その荷台に地名と数字を組み合わせたものが書かれている。しかも大きいのだが、ナンバープレートを読みやすくするために大きくしてあるのかと思うと、別の地名だったり、数字だったりする。もちろん意味があるものなので、今回はわかりやすく解説しよう。
まずこれは「土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法」に基づいて、表示が定められているもの。いわゆるダンプ法やダンプ規制法と呼ばれる法律なのだが、すべてのダンプに義務があるわけではなく、土砂を運ぶものに限ってのものとなっている。