ワークスの手が入ったコンプリートモデルも安価に入手可能!
現在、世界的な人気車種となっているSUV。その高い運転視点や頑丈そうなルックスの安心感、そしてスペースユーティリティにも優れるとあって、もはやほかのジャンルの車種が付け入るスキがないといっても過言ではない。
しかし、SUVで物足りなさを感じるのは動力性能ではないだろうか? 輸入車ではポルシェやアルファロメオ、マセラティなどがハイパフォーマンスSUVをリリースしてはいるものの、価格もまたハイパフォーマンス。そこで、じつは中古で狙える速さも兼ね備えたSUVをご紹介したい。
1)日産ジュークNISMO RS
2010年にデビューしたコンパクトクロスオーバーSUVである日産ジューク。デビュー当初はその奇抜なデザインが賛否両論だったが、今ではすっかり受け入れられた感がある。そんなジュークのトップグレード16GT FOURをベースにより動力性能を高めたのが、2013年に登場したNISMOだった。
さらに翌年追加されたNISMO RSはエンジンにまで手が加えられ、最高出力は+24馬力の214馬力となり、CVTも8速マニュアルモードが備わるなど、イージーかつ俊敏な走りが楽しめるモデルへと進化していた。そんなジュークNISMO RSは新車価格350万円オーバーにも関わらず、現在は中古で150万円ほどから探すことができるのだ。