SUVブームで採用が増えているクルマの黒い樹脂パーツ! 白くなるのを防ぐ掃除方法とは (1/2ページ)

黒い樹脂部分は塗装されていない

 以前はバンパーすべてなどに使われていた黒い樹脂パーツ。最近では採用が減っているものの、ピンスポットで使われていたり、ワゴンベースのSUVではタイヤハウスのまわりにいまでも装着されている。その黒い樹脂パーツがしばらくすると白くなってしまうのは、未塗装だから。つまり樹脂の素材がそのままむき出しなので、徐々に劣化したりして白っぽくなってきてしまうのだ。ワックスが付くとその部分だけカスが残り、さらに白くなってしまう。

 放置するのは非常にみっともないので、なんとかしたいのだが、ただ洗っただけでは乾くとまた白くなるし、つや出し剤を塗るとギトギトになったりと、意外に手こずることが多い。

 今回は正しいクリーニング方法を紹介しよう。

 まずみっともない原因のひとつがざらざら、つまり凹凸の中に入り込んだ汚れ。凹の部分に汚れやワックスが入り込み、取りづらいためそのままになってしまい汚くなっていく。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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