エンジン各部の素材感まで忠実に再現したファン垂涎の仕上がり
精巧な6分の1スケールのエンジンモデルを手掛ける日下エンジニアリングは、新作として日産GT-R NISMO 2020年モデルをラインアップに追加した。18分の1スケールのモデルカーとセットで、9万8000円(税抜き)となっている。
同社のマスターズシリーズは、忠実に再現した6分の1スケールのエンジンモデルと、18分の1スケールのモデルカーをセットにした人気シリーズ。これまで日産スカイラインGT-R(R32/R34)、日産GT-R、日産フェアレディZ(Z432)、マツダ・ロードスターなどを手掛けてきた。
モデルカーの製作は、これまでと同様に精巧な仕上がりでファンを魅了する「MAKE UP」に依頼している。今回の新作となるGT-R NISMO 2020年モデルの特長であるカーボンルーフやダクト付きのフロントフェンダー、カーボン製となったブレーキなどを忠実に再現。実車さながらの雰囲気が伝わってくる仕上がりだ。
エンジンモデルは実物のディテールに大きな変化がないため、従来品を踏襲している。しかし、より本物へ近づけるため各部の作り込みを徹底して精度を向上。本物がもつ素材の雰囲気まで、できる限り忠実に再現させている。レジンキャストがメインではあるものの、一部にはアクリルや金属など異なる素材も組み合わせることで質感を高めている。
これらはウォールナット高級台座(表面はカーボン調)に、日本製の高級アクリルケースに収納される。車両スペックなどが記載された専用のプレートも付属。いつまでも眺めていられる高級感あふれる仕上がりは流石である。
ぜひ、実車を手に入れたオーナーはもちろん、GT-Rファンはコレクションに追加してみてはいかがだろうか。高額ではあるが、それ以上の満足感を得られるアイテムになっていること間違いなしだ。