マツダ・ロードスターが一部改良! グレーの幌を使った特別仕様車「シルバー・トップ」も登場

MAZDA3に採用される人気ボディ色を追加!

 マツダは小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」、「マツダ ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)」を一部改良するとともに、特別仕様車「シルバー・トップ」を設定し予約受付を開始した。2019年12月5日より発売する。価格はソフトトップモデルが260万1500円〜333万4100円、リトラクタブルハードトップモデルが343万9700円〜390万600円。シルバー・トップは316万9100円〜328万4600円(税込)だ。

 1989年に誕生したロードスターは今年で30周年を迎える。累計販売台数は今年9月時点で109万台を超えた。10月にはロードスターファンによるイベントも開催され、2200台のロードスターと海外からの参加者を含む3500人のファンが集まるほどの人気を博す。

 今回の一部改良では、ボディカラーにMAZDA3から採用しているポリメタルグレーメタリックを追加。金属の硬質感と樹脂特有の滑らかなツヤ感を融合させ、ボディを流れる光の移ろいで刻々と変わる陰影の表情が、これまでのボディカラーとは異なる個性を生み出している。

 インテリアには本革素材の上質感を演出するパーフォレーション(穴あけ加工)やステンレススカッフプレートの採用に加え、ステッチカラーを従来の赤から明るいグレーに変更するなど、上質さを高めた内外装色の組み合わせを設定した。

 さらにロードスターにはレイズ社と共同開発した鍛造16インチアルミホイールを用意する。約3kgの軽量化により走りの楽しさを高めるようにした。レイズ社製ホイール装着車にはブレンボ社製のフロントブレーキをオプションで設定したことで、優れたコントロール性とともに、スポーティで上質な質感を実現した。

 ほかにも、ロードスターRFには鮮やかさと深みを両立したバーガンディ・レッドのナッパレザーインテリアを採用した新グレード「VS Burgundy Selection」を追加した。

 また、先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」に夜間歩行者検知機能を全機種に追加し、前モデルから継続して全機種で「サポカーS・ワイド」に対応する。そのほか、マツダコネクトをApple CarPlayとAndroid Autoに対応した。

 特別仕様車はグレー色の幌を採用し、これまでのロードスターと異なるモダンで落ち着いた雰囲気を醸成している。ボディカラーとグレーソフトトップの2トーンカラーのコントラストを際立たせるボディと同色のドアミラーを採用するほか、特別感を演出する深みと輝きが美しい高輝度塗装16インチアルミホイールを装着した。特別仕様車はマツダブランドスペース大阪で2019年12月15日〜2020年1月下旬まで常設で展示される予定だ。


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