ブレーキ関係のメンテナンスは命に関わる
いまクルマのメンテナンスフリー化が進んでいて、定期的に交換したり、調整する部分は減っているが、残された数少ないポイントが油脂類の交換だろう。油脂といってもさまざまあるが、なかでも気が回らないことは多いのがブレーキフルードの交換。
基本的には車検時に交換されるので問題ないのだが、修理工場のスタッフによると「予算がないから交換しなくてもいい。問題があったときに頼むから。そもそもここまで問題なく走って来れたんだから大丈夫」という人もいるとのこと。
ブレーキは命に関わるだけに、もちろんそれではダメ。不具合が感じられなかったり、またある程度劣化していても一応ブレーキは利くことが多いので、意識はあまり向かないのかもしれない。しかし放置すると大変なことになってしまう。