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「荷物が積みたいけど大きいクルマは嫌」という人必見! 小柄でもデカイ荷室を持つモデル8選 (1/2ページ)

「荷物が積みたいけど大きいクルマは嫌」という人必見! 小柄でもデカイ荷室を持つモデル8選

この記事をまとめると

■駐車場事情や家族構成により小さいクルマで荷物は沢山積みたい人のために8台を選択

■荷室容量だけでなく積みやすさについても述べている

■自転車が詰めるクルマもあるので用途によって選択したい


コンパクトでも荷物が積めるクルマは存在

 クルマに大きな荷物、たとえば自転車などを積む予定がある人のクルマ選びでは、どうしても大型ミニバンなどに目が向きがちだ。しかし、家族構成や駐車場事情で、そこまで大きなクルマは日常的に必要なし! というケースもあるはずである。

 そこで、比較的コンパクトなクルマでも、自転車が積みやすい車種、軽自動車でも荷物の積み込みやすさにこだわったクルマ、セダンでも想定外に大容量なトランクを持つクルマをピックアップしてみた。

 まずは、自転車が積めるコンパクトカーから。

1)ホンダ・フリード+

 コンパクトな大容量ワゴンと言える、フリードの2列シートモデルのフリード+である。3列シートのフリードでも、3列目席を格納すれば、カタログにあるように26インチの自転車が積めるのだが、フリード+になると、3列目席を取り払った大容量ラゲッジを、後席格納によってさらに拡大すれば、2人乗りにはなるものの、天井高の高さ(約1360mm)もあって、自転車を余裕で積めるスペースが出現。しかも、ラゲッジフロアはフロアボードによって2段式になっているから、下段には自転車を気にせず荷物が積み込めるのだから便利。

2)トヨタ・シエンタ FUNBASE

 フリード+のガチなライバルとなる、シエンタ FUNBASEも同様の、3列シートのシエンタから3列席を取り払った大容量ワゴン。シエンタの場合は、3列目席を床下にすっきり格納できるため、3列シートモデルでも自転車の積載はラクラクそのもの。ラゲッジのフロア地上高も505mmと、シエンタ FUNBASEの530~610mmより低いのが特徴だ。

 ただし、ラゲッジフロアのフラット度など、大きな荷物を積むのが前提なら、シエンタ FUNBASEのほうが使いやすいだろう。何しろ、フリード+同様に、車中泊にも対応する空間、仕立て、アクセサリーの充実度なのである。

3)トヨタ・タンク&ルーミー/ダイハツ・トール

 トヨタのタンク、ルーミー、そしてダイハツのトール(兄弟車)は、コンパクトカーながら両側スライドドアを備えるモデル。見かけは小さなボックスカーだが、じつは後席の格納によって、自転車ものみ込む魔法のようなパッケージ、室内空間が実現されている。

 何しろ最大荷室長は1500mmに達し、天井高は990mmもあるから大容量。ラゲッジの開口部地上高が527mmと低いのも、大きく重い荷物の出し入れに有効。多機能デッキボードなどの使い勝手も抜群なのである。

4)スズキ・ソリオ

 ソリオも両側スライドドアを備えたコンパクトカーだが、後席を格納することで、20インチと26インチの自転車を、車輪を外すことなく積載可能。ただ、ラゲッジの開口部地上高が665mmとやや高めなので、持ち上げ量は大きめとなる。

 そして、日常的な大荷物を、一段とラクラク積める工夫がある軽自動車を紹介したい。

5)ホンダN-WGN

 軽自動車でもN-BOXのようなスーパーハイト系なら、天井の高さを生かし、後席の格納によって大きな荷物が積めるのは当然だが、ハイト系ワゴンでも、たとえばN-WGNなら、かなり大きな荷物の積載が可能。しかも、備え付けのボードによって上下2段で使え、上段はスーパーマーケットのカートの高さを意識した設定で、お買い物の荷物をスムースに積むことができるからうれしい。フリード+のように上下2段で使えるところもポイントだ。

 さすがに自転車は積み込めないものの、セダンでも、ボディサイズ、見た目の印象からは想像もできないほどの大容量トランクを持つクルマもある。たとえば……

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