11名のプロライダーがそれぞれの愛機、Moto-GPからスーパーバイク、さらにはモトクロッサーやトライアルバイクまで、さまざまなレーシングバイクを使ってコース上でパフォーマンスを展開するHonda Riders パフォーマンスを挟んで、午後2時前からは7台のスーパーフォーミュラ・マシンによるSUPER FORMULA FINAL BATTLEが行われました。最終戦までドライバーチャンピオンを争っていた山本尚貴選手と着実にポイントを重ねてチームタイトル獲得に貢献した福住仁嶺選手(ともにDOCOMO TEAM DANDELION RACING)の2台を筆頭に計7台のマシンが参加。エキシビジョンであることを忘れさせるようなバトルを繰り広げて観客に、迫力と醍醐味が満載されたスーパーフォーミュラの魅力をアピールしていました。
さらにHonda Racing 60th Anniversaryとして1965年シーズン用のHonda RA272を始めとする5台のF1マシンと66年シーズン用のHonda RC181など4台のグランプリ・ロードレーサーをピットロードに展示。また佐藤琢磨、カル・クラッチロー、小椋 藍の各選手が、88年シーズンに16戦15勝とこの年のF1GPを圧倒したマクラーレンMP4/4・HondaやNSR500、RC213V、NSF250RWなどの名機のデモランを行いました。
グランドスタンド裏のプラザではドライバーや監督によるトークショーが行われ、またハローウッズの特設コースではトライアル・スペシャルが行われるなど朝から晩まで盛り沢山のプログラムが繰り広げられ、ドライバーやライダー、監督とともに、1万7500人のファンはHonda Racing THANKS DAY 2019を楽しんでいました。