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フロントは金属製なのになぜ? クルマのリヤに「樹脂ワイパー」が採用されるワケ (2/2ページ)

フロントは金属製なのになぜ? クルマのリヤに「樹脂ワイパー」が採用されるワケ

リヤワイパーの樹脂製のブレードはかなりの普及率

 ワイパーを知らない人はいないだろう。雨の日には必ず使う、とても身近な装備だ。最近では、ユーロワイパーなどと呼ばれるブレードとゴムが一体化した一本モノのワイパーが増えていたりと、少しずつではあるが進化している。

 ではリヤワイパーには樹脂製のブレードが使われているのはご存じだろうか。最近ではかなりの普及率で、軽自動車の助手席側にも使われていたことがある。作りはスチール製のブレードに対して全体が樹脂なのでおもちゃっぽい感じはするが、中を見るとちゃんとアームも付いていて、構造的には変わるところはない。ただ、ジョイントの部分は特殊なので、フロント用とは互換性はない。

 なぜ樹脂製のブレードが普及しているのだろうか?

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