この10台のなかから日本カー・オブ・ザ・イヤーが決まる
日本市場で登場した新型車のなかから、毎年1台に与えられる日本カー・オブ・ザ・イヤー。選ばれたモデルはその1年を代表する車種ともいえ、栄誉ある賞である。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内で発表、もしくは発売された車種のなかで、年間の販売台数が500台を超える見込みとなるモデルが対象となる。その対象車のなかから、まず、60名の選考委員が全員10台に投票し、得票の多かった順に10台が選ばれる。それが10ベストカーだ。
2019年11月7日、2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーの開票が行われ、ノミネート車35台のなかから10台が決定したので紹介しよう。
1)ダイハツ・タント/タントカスタム
2)トヨタ・カローラ/カローラツーリング
3)トヨタ・RAV4
4)日産デイズ&三菱eKクロス/eKワゴン
5)ホンダN-WGN/N-WGN Custom
6)マツダMAZDA3
7)BMW 3シリーズ セダン
8)ジャガーI-PACE
9)ジープ・ラングラー
10)メルセデス・ベンツAクラス/Aクラス セダン
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、この10台に対し60名の選考委員が改めて投票を行なって決定する。投票方法は、それぞれ持ち点25点をこのなかの5台に割り振るというもの。かならず1台には10点を入れ、それ以外の4台は9点を上限として投票するというルールだ。
最終選考の結果が出るのは12月6日。果たしてどのクルマが輝くのか? 楽しみにしてほしい。