なぜ立ち消えた? 東京モーターショーで市販が期待されるも消えたコンセプトカー3選 (2/2ページ)

市販を目指していないと明言も、期待せずにはいられない1台!

3)マツダRX-VISION

 圧倒的に低いボンネットと全高を可能にする次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載、とアナウンスされたコンセプトカーのRX-VISIONは、2015年の東京モーターショーでお披露目されたモデル。世界一美しいFRのプロポーションをつくりたい、というコンセプトのもと作られたモデルであり、直接的な市販化を目指したモデルではないと言われていた。

 あれから4年が経つが、残念ながら次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」の話題は途絶えたままであり、現在ではロータリーエンジンの生きる道はレンジエクステンダーの発電用エンジンとしてしか残されていないとも言われる始末だが、それでもファンはマツダなら駆動用のロータリーエンジンをなんとかしてリリースしてくれると思っているに違いない。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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