人気のイマドキSUVも選べる
運転が苦手なわけじゃないけど、自宅周辺の道が狭いとか、駐車場に入るところが狭いとか、車庫入れだけがどうもうまくできない、なんて理由があってクルマ選びに悩む人も意外と多いですよね。
そうなると、ボディサイズはやっぱり5ナンバー規格を選んだほうが、物理的にも心理的にも安心だと思います。でもそうすると、室内が狭いんじゃないの? 荷物があんまり積めないんじゃないの? と考えて躊躇してしまいますよね。
そこで今回は、その相反する長所を兼ね備え、狭い道でもスイスイ走れるのに、車内が広々使えるクルマたちをご紹介します。
1)スズキ・クロスビー
まずは、ポップでカジュアルなデザインやボディカラーでも人気のクロスオーバーSUV、スズキ・クロスビー。
ボディサイズが手頃なだけじゃなく、ちょっとアップライトな視点で運転できるところも、狭い道などでの運転しやすさにつながります。車庫入れやUターンの際に威力を発揮する、最小回転半径も4.7mという小回りの良さ。
そして後席は、SUVには珍しい前後スライド機能がついているので、多人数で乗る時には室内を広く使い、荷物をたくさん積みたい時には荷室を広げたりと、フレキシブルに対応できて便利です。自宅周辺の道は狭いけど、休日にはアクティブにレジャーを楽しみたい人にぴったりですね。
2)トヨタ・タンク/ルーミー
続いて、ファミリーに嬉しいスライドドアのクルマから選ぶなら、まずはトヨタ・タンク(ルーミー)。
コンパクトサイズでもスクエアタイプのボディなので、室内を効率よく使えるようになっています。
こちらは最小回転半径が4.6mのグレードもあるので、さらに小回り性能がアップ。教習所で苦労した思い出のあるクランクのように気を使う道でも、ラクラク走れること間違いなしです。また、スクエアなボディはバックでの車庫入れの際に、白線との平衡感覚が取りやすいという利点もあるので、車庫入れが苦手な人にもオススメです。