車高や排気管、触媒などクルマ好きのチェック項目は多数!
もちろん定められた点検確認とかではなく、まず下げた車高がどれぐらい低いか。ベタベタに下げているなら、すったりしていないか。他人のクルマでも、車高のチェックをしていたし、どれぐらい太い排気管を付けているのか? 触媒は抜いているのか(今では絶対ダメ!)など、いろいろとチェック項目はあった。つまり、クルマ好きによる身体検査といったところ。
さらに古めのクルマだと、ボディはピカピカでも下まわりが錆びていることがあるので、その点もチェック。きれいなら、ホントに程度のいい個体として、ほめてもらえたりしたものだ。
もちろんでエンジンやミッション、デフからオイルが漏れていないかという、実用的なチェックもされていた。それらを踏まえて、仲間内での会話は盛り上がるわけで、古き良き時代のクルマ好きの姿と言っていいだろう。