新世代デザインを採用し迫力がアップした新型BMW X1が発売

フルカラーヘッドアップディスプレイやアンビエントライトも搭載

 ビー・エム・ダブリューはプレミアム・コンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の新型X1を一部改良し、発売した。価格(税込み)はsDriveシリーズが438万円〜482万円、xDrive 18dシリーズが489万円〜534万円、xDrive 20iシリーズが497万円〜517万円、xDrive 25iが627万円〜650万円。

 X1は2015年に2代目が登場し、2018年の世界販売台数は28万7000台を記録した人気のSAVだ。今回はBMWの新世代デザインコンセプトを採用し、LEDヘッドライトや一体型によりさらに大型化したキドニーグリル、より一層デザインを強調したL字型テールライトなどデザインを一新した。

 またフロントバンパーにLEDフォグランプを組み込んだ形状に変更。エアインテークを大型化するとともに、乗降時にX1の文字が足もとに浮かび上がるロゴ・プロジェクターを新たに装備することでBMWのSAVらしい活発な個性を際立たせている。

 装備では新たに大型化したタッチ機能付き10.25インチのディスプレイや携帯機器用のワイヤレス・チャージング機能を標準装備し、実用性を高めた。さらに、フルカラー化したヘッドアップディスプレイをオプション装備としてラインアップすることで、アンビエントライトを初搭載するとともに、インパネやセンターコンソールにステッチを採用、上質な室内空間を演出する。

 また、X1には運転支援機能として車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避、被害軽減ブレーキを含む「BMWドライビングアシスト」を標準搭載している。


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