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消費税アップに伴い自動車関連の税制も大きく変化! 憶えておくべき内容をザックリ解説 (2/2ページ)

消費税アップに伴い自動車関連の税制も大きく変化! 憶えておくべき内容をザックリ解説

新規登録者の自動車税は下がるものの……

 消費税率アップが話題になっていて、自動車購入時にかかる税率も8パーセントから10パーセントへとなった。しかし、自動車関係の税金はこのほかにも大きな変更があったのだ。今回は10月に変更されたポイントを、わかりやすく簡単に整理してみた。

  

  

自動車税が安くなった

 2019年10月1日以降の新規登録車については、自動車税が引き下げられる。1000cc以下は29,500円だったのが、25,000円。2000cc超2500cc以下は45,000円から43,500円となり、排気量が大きくなるほど引き下げ額は小さくなるが、いずれにしても安くなるのは歓迎だ。もちろん9月までの登録や中古車は対象にならないし、軽自動車も今までのままだ。

自動車取得税の廃止

 50万円以上の新車、中古車の購入時にかかっていた自動車取得税が廃止された。新車はベースをどこにするのかがわかりにくく、中古車は残価率を用いるなど複雑。新車の場合は車両価格の90パーセントに3パーセントをかけたものだったので、けっこう額は大きく、廃止されたのはありがたい。

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