新車時ってこんなに良かったっけ? 古いクルマで交換すると効果絶大のパーツ6つ (2/2ページ)

交換指定がギリギリなものも多いためケチらず早めに交換したい

4)スパークプラグ

 今や10万km無交換が純正指定では当たり前だが、やはり消耗は確実に進むパーツだ。実際に5万kmを超えたものを外して見てみると相当消耗していて、10万kmでぎりぎりだなといった感じ。最近のエンジンは交換するのにも手間がかかることがあるが、費用的には安いものなので、交換するのも負担は少ない。

5)油脂類

 エンジンオイルは交換するけど、そのほかは交換していない人も多いだろう。また、オートマチックトランスミッションに使われるATFは長いもので10万km無交換だったりするが、実際はかなり消耗していて、メーカーによっては変速不良などのトラブルが出ることも多い。量販店やガソリンスタンドで見るような、2万km毎でなくてもいいので、4~5万km毎に交換するといいだろう。

 そのほか、今はもう採用されていないが、油圧パワステのフルードも交換するとステアリングが軽くなり、効果を体感できる。

6)エアクリーナー

 交換指定がかなりギリギリな感じがするのがエアクリーナーだ。指定まで使っているとかなり真っ黒で詰まり気味なこともある。安いものだし、自分でも交換できるので、汚れが目立ってきたところでケチらずに新品にする。燃費などの改善につながることもある。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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