真打ちはまだ登場していない!
欲しいグレードがまだ販売されていない
そしてじつはこれが大きな要因では? と思えるのが、グレード体系だ。
マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を実用化した、世界初の内燃機関となるSKYACTIV-Xの登場が遅れるのはすでに発表時からアナウンスされているが、じつは通常の2リッターガソリンエンジンの発売も7月下旬の発売だったのである。つまり当初はハッチバックのみに設定された1.5リッターガソリンと、1.8リッターディーゼルの2種類のエンジンしか販売されていなかったのだ。
なお、2リッターガソリン発売後の販売台数は8月が3916台、9月が7533台と順調に伸びている。このあと多くのユーザーが待ち望んでいるであろうSKYACTIV-Xが登場すれば、もうひと伸びが期待できそうだが、果たして?