快適性を高めるシートヒーターやアームレストも標準装備した
ホンダは10月4日、N-BOXを一部改良し発売した。価格(税込み)はN-BOXが141万1300円〜192万6100円、N-BOX Customが174万6800円〜212万9600円。福祉車両(非課税)はN-BOXが157万5640円〜201万6600円、N-BOX Customが189万8840円〜201万9840円。
N-BOXは軽乗用車で最大級となる室内空間や存在感のあるデザインで、2017年9月の発売以降、新車販売台数1位を獲得し続けている。今回の改良では、全車に標準装備されている先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」の衝突軽減ブレーキにおいて、横断する自転車や街灯のない夜間の歩行者検知機能を進化させ、事故回避を支援する。また、リヤワイドカメラの性能も強化し、従来の30万画素から100万画素まで向上したことで、より明確な後方確認ができるようになるなど、安心感をさらに高めた。
快適性の向上につながる装備も標準仕様とした。従来の4WD車のみに採用されていた「運転席&助手席ヒーター」と、ターボ車のみに採用していた「左右独立リアセンターアームレスト」を今回新たに標準装備として追加しながら、お買い得な価格設定とした。
ほかにも、N-BOX Custom(G・LターボHonda SENSING/G・EXターボHonda SENSING)の2グレードには新たに本革巻セレクトノブを採用し、上質感を際立たせている。ボディカラーはN-BOXが10色と2トーン2色、N-BOX Customが6色と2トーン3色を展開する。