メーカー広報の回答は?
しかし、メーターを見るとそのときの平均燃費は、10km/L。ということは、タンクの残量はおよそ6リットル!! 計算上でもアドバンテージはたったの1リットルしかないということなので、その日は先に給油して、ホンダ本社に向った。
そしてホンダの広報の方に、「航続可能距離って、どれだけ信頼性があるのか」と訊ねたところ、「メーターの航続可能距離は、走行状況に左右されるので、あくまで目安と考えて、余裕を持って給油されるのが正解です。とくに最近は都市部も地方もガソリンスタンドの数が減っているのでお気を付け下さい」とのことだった。
一般道と違い、高速道路ではペースも安定しているので、航続可能距離もより信憑性が増すだろうが、SA・PAのガソリンスタンドの営業時間が限られているところも少なくないし、場所によっては150km以上ガソリンスタンドがないルートもある。燃費計を過信せず、一般道・高速道路に関わらず早めの給油を心がけよう。