通常は選ぶことのできないツートーンカラーを設定!
ダイハツ工業は2019年10月1日、小型乗用車「ブーン」と「トール」に、ベースグレードに比べてお買い得な特別仕様車を設定し、発売した。価格はブーンが163万9000円〜183万8100円、トールが181万5000円〜210万6500円(税込)。
ブーンはダイハツが軽自動車の開発で培ってきた技術やノウハウを展開したコンパクトカーだ。2004年に初代が登場し、現行モデルは3代目となる。2018年には丸みを持たせたデザインが特徴の新グレード「ブーン スタイル」を設定した。
今回設定した特別仕様車「スタイル“ホワイトリミテッドSAⅢ”」「スタイル“ブラックリミテッドSAⅢ”」はベースグレードとなる「スタイル“SAⅢ”」に、ホワイトと「ブーン シルク」のみに設定されていたブラックのルーフカラーを用いたツートーン仕様とし、ユーザーの選択の幅を広げた。
さらにホワイト/ブラックルーフに対応した内外装に加え、パノラマモニターやLEDフォグランプ、スーパーUV&IRカットガラスなどを特別装備した。
トールは「家族とのつながり」をキーワードに、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」を目指して開発し、2016年11月に発売を開始したモデル。
今回の特別仕様車は「G“リミテッドⅡSAⅢ”」「カスタムG“リミテッドⅡSAⅢ”」を設定。パノラマモニターやコンフォータブルパック、カスタム仕様の内装を標準装備した従来のリミテッドシリーズに対し、両グレードにトップシェイドガラス、メッキアウターハンドルを追加した。
さらにG“リミテッドⅡSAⅢ”にはLEDヘッドライトを特別装備し、通常カスタムでしか選べないツートーン仕様カラーをメーカーオプションで選択できるようにしたことで、上質感を高めた。