謎に包まれたクルマの詳細が明らかに!
スバル好きならファンも多いであろう「EJ20型」水平対向エンジン。名機と呼ばれる同エンジンは、2リッター水平対向4気筒ターボで、1989年に初代レガシィに搭載され世に出て以来、ブラッシュアップされながら多くのスバル車に搭載されてきた。
また1989年の初代レガシィ10万km世界速度記録挑戦、1990年からの世界ラリー選手権(WRC)参戦、そして現在も続くSUPER GT、ニュルブルクリンク24時間レースなどモータースポーツ活躍にも大きく貢献。30年に渡りスバルの走りのアイデンティティを支え続けてきた。
このたびスバルはこの名機EJ20の生産を終了すると発表。メーカーによると、今後の環境対応を見据えての決断だそうだ。それに伴い、現在唯一このエンジンを搭載する現行車、WRX STIの生産も2019年12月末で終了となる。
そこでEJ20の集大成といえる限定車「WRX STI EJ20 Final Edition」の販売が決定した。そのプロトタイプが、2019年10月24日(木)から開催される第46回東京モーターショーに展示されることもアナウンスされている。
しかし現時点ではいくつかの特別装備と555台限定であること以外の情報はまだあまり明らかになっていない。台数限定の抽選であるため購入検討者は早めの決断を下す必要があるが、手もとに情報がないことには躊躇してしまうことだろう。
そこでWEB CARTOPは正規販売店で独自取材を敢行! このクルマの全貌が明らかとなった。ここで早速お届けしよう。