爆発で大惨事を招く可能性も
2)車内でスマホが熱暴走
車内でスマホをナビ代わりに使っている人も多い現代。どうしても見やすい位置に装着したくなるため、ダッシュボード上などにスマホを固定している人もいると思うが、直射日光を浴び続けた結果、スマホが熱暴走を起こし、大事なところでナビが中断してしまう、というトラブルが発生している。
ナビが中断するだけならまだしも、高温はスマホのバッテリーにも悪影響を及ぼすので、スマホホルダーに装着しっぱなしというのは止めたほうがいいだろう。
3)ガソリンの噴き出し
もともと気化しやすいガソリンだが、温度の高い状態ではその量は当然多くなる。近年増加傾向にあるセルフスタンドでは自らが給油作業を行うため、燃料キャップを開けた瞬間にガソリンが噴き出すということも起きているようだ。
燃料がかなり減った状態であればそこまで噴き出すことはないが、レンタカーなどで満タンにして返却するために、燃料残が多い状態で給油キャップを開けた際に起こることがある。言うまでもなく給油中は火気厳禁だが、もしもくわえタバコでこの状態になったら……考えるだけでも恐ろしい。