最新の電子機器が灼熱の車内で壊れることも
一昔前まではエアコンレスでもなんとか乗り越えることができるレベルだった夏の暑さも、ここ数年では40度を超えるような地域も珍しくない状況となり、エアコンのないクルマに乗るのは命にかかわるレベルといっても過言ではない。
また、時代の変化も相まって、昔ではなかったようなクルマのトラブルが発生するようにもなってきている。そこで今回は昔はなかったであろう夏のクルマのトラブルをピックアップしてみたい。
1)暑さでドラレコが故障
そもそも昔は存在していなかったドライブレコーダーだが、真夏の日差しをさけるためにフロントガラスにサンシェードを装着した結果、ドラレコが故障したというケースがあるという。
本来、サンシェードを装着すれば日差しを避けることができるのだが、ドラレコをふさぐようにサンシェードを装着してしまうと駐車監視機能が使えないということで、ドラレコの手前にサンシェードを装着した結果、サンシェードで反射した熱をまともに受け続けたドラレコが故障してしまったというわけだ。